インタビューではユーモアはゲームで活用されていない物の最たる物だと言っている。
Bad Companyは正にそうで、全編通してユーモアの塊だった。
金塊の情報を知った三人組がその金塊を頂いてコッソリ軍を抜け遊んで暮らそうと目論む。(大雑把)
昔の特攻野郎Aチーム的な軽いノリの三人組がコミカルで凄い好きな作品だった。
ストーリーを書いてた当人も楽しかったと振り返っている。
そしてChoke Pointさんの過去記事にはBad Company3を何時出そうかって記事もある。
初代の1を書いた彼は既にBad Companyを離れていたことは2をやれば分かる。
登場人物自体は初代のままなんだけど、大事なユーモアの大部分を忘れ去ってたから。
どこかCall of Dutyを彷彿とさせて、なまじシリアス向けになっていてコレジャナイ感が凄かった。
そして記事ではBad Companyのどこが人気なのかが分からないと言う。
初代をユーモアで作り上げた彼の目論見が受けたと思ってる私には正直呆れてしまう話だった。
Bad Companyはあまりオンをやらない私ですらオンライン要素を気に入ってたし、
製作者もユーモアを気に入ってくれた人も居たとは言ってるから理解はしてるのだろう。
続編が求めていない形に変わってしまうのは至極残念だ。
登場人物などを丸っきり引き継いでいる作品なだけに、余計に世界観が変わってしまうのが寂しい。
2の最後ではまんまCall of Dutyで、アメリカが攻めこまれて続く形で終わっている。
あそこからユーモア全開の初代のノリはやり難いだろうと思うが、
Bad Companyをユーモアで作り上げたのだから、3で締めるにしても元に戻して欲しい。