SteamはPCでゲームをやる誰もが知ってる位知名度が高いですが、今日はGOG.comの話し。
先ず大前提としてGOG,comではゲームをSteamに登録したりはしません。
単品で落とし、各自手動でインストールして遊びます。
GOG.comはゲーム販売サイトで、中でも10年以上前の古いゲームを主体としてますが、
運営会社がCD PROJEKTな為にThe Witcher 2などの新しい作品も有ります。
新作のWitcher3なんかは1と2を持ってるだけで20%引きになったりします。(片方だと10%)
しかし大半が古いゲームな為に買う物が無いって人も居るでしょう。
では何が魅力なのでしょうか。
それはDRM-FREEって点と、自社製なら色んなオマケが付いて来るって点。
DRMってのは、おおまかに言ってちゃんと買ったよって証明をオンラインでやる事。
その過程で過去には某社がインストール出来る回数を限定して嫌われたり、(ちゃんと買ったのに)
一人用なのにゲームをやる度にインターネットに繋がないといけなかったり、
Steamも一時期はそれが理由で嫌われてました。(規模の拡大で文句言う人も消えて行ったけど)
それが必要無い、大昔のゲーム時代に戻った訳です。
とは言え、PCゲームは家庭用と違ってハックされやすく、海賊版が増えた事がDRM普及の理由で、
行き過ぎた物でなければDRMは必要と言えます。
ただし、SteamにしろOriginにしろ、運営会社が潰れたらゲームが遊べなくなる可能性もあり、
DRMがFREEって事はそんな事に縛られず永久的に遊べることが保証されてる訳です。
(OSの進歩による互換性、デジタルデータの劣化、HDD等の破損があるので絶対じゃ無いですけど)
オマケは全てにでは無いですが、自社製になるとこんなに付けて良いの?と聞きたくなる物も。
例えば運営会社が販売してるThe Witcher 2を見てみましょう。
サウンドトラックやアートブック、メイキングビデオからムフフなポートレートまで。
これでもかって量が付属してきます。
ただ、Witcher 2に関して言えば、ディスク版からしてオマケが沢山付いてますけどね。
私も買いましたが、作品中の世界観に沿った手紙や本物の小さなコインまで付いてました。
勿論Steamで買ってもこれらは付いて来ます。
どういう形で付いて来るかは知りませんが、少なくともGOGなら単品で落とせます。
それ以外の作品では壁紙やアバター(Twitterに使えそうな奴)が大半を占めてます。
中にはサウンドトラックが付いてる物も有りますから一考の価値はありますよ。
では文句無しに良いかと言うと、決してそうというばかりでは無い。
例えば実績システムが無いのは地味に物足りないし、
Steamと比べてダウンロードとインストールに時間が掛かる。(ダウンロードは結構高速ですが)
取り分けインストールが問題で、Steamはダウンロード完了と同時にインストールが終ってますが、
GOGはダウンロードの後にインストールを手動で行わないといけない。
Steamは整合性のチェックでファイル破損等も一発で解決しますが、GOGにはそんな機能が無い。
(一応インストールする時にそのファイルに不備が無いかというチェックをするOPTIONはあります)
やはり手軽さで言えばSteamは流石ですね。(Originもダウンロードとインストールは同時進行です)
最後に、GOGを使う場合専用ダウンローダーを導入すると便利です。

例えばダウンローダーをOFFにするとファイルは一つ一つバラに表示されます。
上のつまみをクリックしてONにすれば一括で落とせるようになります。
使い方としては、上記画像のInstall nowをクリックした先でダウンローダーをダウンロードし、
自分のPCの任意の場所にインストールします。(デフォルトのままでも変えても良い)
インストールが終わったらダウンローダーを起動しGOG.comのIDを登録しておきます。
次にGOGの上にあるACCOUNTからLIBRARYを選び落としたいゲームのページを開く。
上記画像のつまみをクリックしダウンロードモードをONにするだけ。
2個上の画像にある一括表示の所をクリックすればダウンローダーから楽に落とせます。
GoogleChromeを使ってると下記の様な警告が出ますが、OKを選ぶとダウンロードが始まります。
私はダウンローダーやゲームをDドライブに落としてるのでD:となってます。
セールも他の販売サイト並みにはやってますし、DRM-FREEなので外出先でもインストール出来る。
極端な話し、友人宅でインストールすればそのまま友人が遊び続けることも可能です。
それを便利と取るか否かは貴方次第。
Steamだけじゃなく他の販売サイトにも目を向けてみたらどうでしょうか?
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